黄色の食材が伝える、春の訪れの不思議。剥き方1つ、表皮の洗浄の仕方で素晴らしい恵みをいっぱいくれます
■このパンはパネトーネ種です。イタリアのシチリアでは、クリスマスシーズンは死ぬほど(大げさ)パネトーネパンを毎日毎日食べます。その意味は?
私の料理教室、カナ先生の美しい人生のEcoクッキングと名付けたのは理由があります。
エコっていう認識が数字で多い少ないという、さもしいとしか言いようのない男性的な思考であってほしくないからです。
もち男性の中にもそれとは正反対の人が意外にも多くいて、ボートハウスをイメージコンセプトにした、「ビオあつみエピスリー浜松」のお得意様となる美味しいもの食いしん坊顧客は男性です。
そういう時の彼らは、数字より美味しさに目がゆく彼らは値段を見ません。
家計費という認識がなく、車好きと一緒のとにかく本物の美味しいを食べたい人、食通と言っておきましょうか(笑)
お財布の中身を見ずに買っていってくださるので、通常の家計費では3割高いオーガニックや無添加食品は原価も高く経営持続が難しい中、本当に良いお客様です。
ボートハウスがモデルという店舗デザインですから、もちろん、港直送便のお魚、当日の朝上がった魚が午後に店に到着します。
お店に行ったことがある方なら、すぐにもお魚コーナーに直行できる動線を知っていると思います。美しい水色はこだわり抜いて選びました。
そうそう、日本の文化独自と言いましたが、見ると「欧州風デザイン」だという方がいますが、実は違うんですよ。私の愛する祖父の故郷は温暖で美しい海岸線が伊勢まで続いていたと言われていますが、この辺は和風と洋風が一緒になった名建物、ヨットハーバーもあり、蒲郡ホテルなど記憶を辿ると西洋風の建物がかなりありました。
特に渥美半島の灯台は美しく、今も大好きです。そのイメージがビオあつみ浜松のデザインコンセプトになっています。
FBFにシチリアの料理研究家の方がいて、マンマの作る風土食や海のイメージがいつも私の祖父の故郷と重なるんです。不思議と。
太陽の日差しいっぱいの海岸線、稜線。黄色の柑橘類が各農家の庭に必ずあります。
お菓子工房を経営していた祖父の朝食はパン。そしてコーヒー。三河のコーヒー普及のワルツさんの先先代は、祖父と仲良しで売れなくなると祖父がサイフォンセットを買い、私がそれをおままごとに使い・・を何度起こしたことでしょう。
マーマレード。
甘くて、酸っぱくて、熱々のトーストに大好きなバターとマーマレードをたっぷり乗っけていただく、苦いので子供の頃はやはり苦手だった。
有用植物のシャーマンを母に持つ祖母は、そんなわがままな孫のために工夫してくれた。私は小児喘息だったので、祖母が様々な有用植物の保存食を瓶詰めにしてくれた。
ニンニクの蜂蜜漬けなど子供は食べないが、あんな大瓶いっぱい手作りした祖母を思うと、お菓子工房の賄いを朝昼晩と作っていた忙しい祖母なのに、よくまああれだけの量のニンニクの皮を剥いてくれたこと、食べなくて申し訳なかったと思う。
ニンニクは重金属の排出に良い食材である。
祖母はなんでも知っていた。日本は、愛知県は車の増産とともに鉄粉や金属粉で空気が汚れてきた、伊勢湾の対岸には四日市があった。
■黄色が教えてくれる春の毒だし効能。今も日本の古い家の庭に残る柑橘類の木。日本は作り方を失ったが世界はちゃんとマンマが作る春の定番としてレシピがたくさん!
3月20日開講のカナ先生の美しいEco=エコなのに美味しい、そして豊か!先人の知恵が教え得てくれる、あなたのおばあちゃんの故郷の庭にあった、ビタミンカラーの柑橘。
まだまだ、田舎や古い家にゆくと甘夏の木が残ってますね。
の理由と、一番良い食べ方を保存の仕方を、美味しいレシピを学びましょう!
再発見がかなりあります。
そして、黄色が教えてくれるモノが何なのか?
みなさんが今苦しんでいる症状に効果がある成分がいっぱい隠されています。
冬の老廃物を出すために秘密がたくさん隠されていて、食だけでなく、天然生活としては欠かすことのない効能をいっぱい持っています。それを学ぶのです。
パネトーネパンには、本当にマーマレードが似合います。
講座でお会いしましょう!
カナ先生のEco料理募集
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